男の子は侍!?【助産師が解説】寝ない赤ちゃんの特徴

新生児ケア

体験談から学ぶ|寝ない赤ちゃんの気質と寝かしつけのコツ

産後ケア施設で働いていたとき、 夜なかなか眠れない子、よく起きてしまう子には、ある傾向がありました。

それは――男の子が多いということ。

もちろん研究やアンケートでは 「男女差はない」とされることもあります。 でも、現場でたくさんの赤ちゃんと関わってきた感覚としては、 圧倒的に男の子が多かったんです。

助産師の同僚たちと、こんな話をしていました。

「男の子って侍だよね」
「寝ているときも、敵から襲われないようにずっと気を張ってるんじゃない?」

少し冗談まじりですが、どこか納得してしまう感覚がありました。

何百年も昔から、家族や大切な人を守るために備わってきた本能―― そんなふうにも感じたんです。

でも正直に言うと…お母さんは、本当に大変ですよね。

実は、うちの長男も“侍タイプ”でした。ちょっとした物音で目を覚ます。長く寝ない。 「なんでこんなに寝ないの?」と、何度も思いました。 泣きたくなる(実際に泣いていました・・・)夜が何度もありました。

赤ちゃんの“寝やすさ”は気質が関係している

赤ちゃんには、生まれたときからそれぞれ違う“気質”があります。 心理学では、これは「性格のいちばん土台になるもの」と言われています。

つまり、

  • 寝やすい子もいれば
  • 寝にくい子もいる

それは自然なことなんです。

「寝ない=ママのせい」ではありません

赤ちゃんは、生まれてしばらくの間、ほぼ“気質100%”で行動しています。

だから

  • 寝ないのは、育て方のせいではありません

ここは、どうか安心してください。

赤ちゃんの気質はざっくり5タイプ

心理学者のアレクサンダー・トマスの考えをもとに、育児の現場ではわかりやすくこんなふうに考えることもできます👇

  • おっとりタイプ:穏やかで順応しやすく、比較的寝やすい
  • おりこうタイプ:規則正しく、生活リズムが整いやすい
  • きくばりタイプ:周りに敏感で、音や環境の変化で起きやすい
  • がんばりやタイプ:刺激に敏感で、眠るのが少し苦手
  • わんぱくタイプ:よく動き、しっかり疲れてコテンと寝るけど、起きるのも早い

寝にくい子には理由がある

特に

  • きくばりタイプ
  • がんばりやタイプ

の子は、

  • 音や光に敏感
  • 少しの違いで眠れない
  • 安心できる条件が必要

という特徴があり、どうしても“寝にくさ”が出やすくなります。

でもそれは、困った性格ではなく「感じ取る力が強い」だけなんです。

*現場で見ていた感覚としては、わんぱくタイプの子も寝にくい子が多かったです。コテンと寝ることもあるけど、すぐ起きる・・・。または、侍タイプで神経研ぎ澄ましている感じでした。

でも、眠りは整えていけます

大切なのはここです。

  • 気質は変えられない
  • でも「睡眠」は整えられる

たとえば…

  • その子に合った環境をつくる
  • 寝る前の流れを決める
  • 刺激を減らしてあげる

こうした関わりで、眠りは少しずつ変わっていきます。

寝かしつけをラクにするおすすめアイテム

実際に子育て中に使っていました。 このおくるみを使っている方を見る度に、当時の赤ちゃんを包んだ幸せな気持ちが蘇ってきます。

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助産師さやかからのメッセージ

寝かしつけの悩みは赤ちゃんの成長だけでなく、

産後の心や疲れの影響を受けていることもあります。

「うまくいかない」「つらい」と感じるときは、やり方だけの問題ではないこともあります。

もし育児そのものがしんどく感じていたり、気持ちが追い付かないと感じるときは、こちらも参考になるかもしれません。

産後の気持ちがつらい時のこころのサイン

この記事を書いた人

助産師さやか
*助産師歴17年、二児の母(10歳男の子・5歳女の子)
産後ケア施設での経験を経て、現在は産後のママと赤ちゃんのご自宅を訪問してサポートしています。
赤ちゃんの寝かしつけや育児全般で悩むママに、少しでも安心できる情報をお届けしています。

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