夜間授乳が減らなくてしんどいと感じているママへ
「また起きた…」
時計を見るたびにため息が出て、
外が明るくなってきたときのあのしんどさ。
寝不足のまま一日が始まるのって、本当にきつい。
翌日、仕事だと尚更。
「もう少し寝てほしい」
「いつになったらまとまって寝られるの…」
そう思ってしまうのも当然です。
「夜間授乳、減らしたい」
「でもやめて大丈夫?」
そんなふうに迷いながら続けているママも多いと思います。
夜間授乳が減らない理由
夜間授乳が減らないのは、ママのやり方が悪いわけではありません。
赤ちゃんの体と発達の特徴として、自然なことでもあります。
夜は母乳が出やすい時間帯
夜間は母乳を作るホルモン(プロラクチン)が増えるため、赤ちゃんも本能的に夜に飲もうとします。
「安心したい」という気持ち
生後6ヶ月以降は、空腹だけでなく
・甘えたい
・安心したい
という理由で起きていることも増えてきます。
授乳は、赤ちゃんにとって「眠るためのスイッチ」になっていて、眠りが浅くなったタイミングで眠るために授乳を求めていることもあります。
こんな状態だと「減らないループ」に入りやすい
夜間授乳が続いてしまうとき、よくあるパターンがあります。
起きるたびにすぐ授乳している
泣いたらすぐ授乳 → またすぐ起きる、
を繰り返しやすくなります。
授乳=寝るになっている
授乳しないと眠れない状態だと、眠りが浅くなったときに毎回おっぱいを探します💦
※特に添い乳で寝かしつけてしまうと、赤ちゃんの眠りが浅くなったタイミングでおっぱいを求めてしまうので、夜間授乳をやめたい時にはあまりおすすめできません。
でもママの体がきつい時はOK。
おすすめしないと言いながら、私も眠くてがんばれない時は、添い乳してました(^_^;)
日中の授乳や生活リズムがバラバラ
昼間のリズムが整っていないと、夜の睡眠にも影響します。
夜間授乳を無理なく減らすコツ
昼間にしっかり飲めるようにする
日中の授乳や離乳食を安定させることで、夜の空腹による覚醒を減らします。
寝る前のルーティンを整える
お風呂→授乳→トントンで寝るなど、毎日同じ流れにすることで
「寝る時間」を体が覚えていきます。
起きてもすぐ授乳しない
トントンや抱っこで再入眠できることもあります。まずはチャレンジ!
それでも欲しそうなときは授乳で大丈夫です。
回数を1回ずつ減らす
いきなりゼロにするのではなく、「今日は1回減らしてみる」くらいでOK。
それでもうまくいかないときの考え方
思うように減らない日もあります。
結局いつも通り授乳した
そんな日があっても大丈夫。
夜間授乳は、一直線に減るものではなく
増えたり減ったりを繰り返しながら整っていきます。
私の体験談|夜間授乳が減らなかった理由
私自身も、夜間授乳がなかなか減らずに悩んだ経験があります。
長男は離乳食が進まず、
野菜・肉・魚はほとんど受け付けませんでした。
甘いバナナや赤ちゃん用のお菓子も食べず、
好きなものはごはん・うどん・おっぱいだけ。
日中の摂取量が少なかったこともあり、
夜間の授乳は息子にとって大切な栄養源になっていました。
体重は大きく外れてはいませんでしたが、
成長曲線は少しずつ下がってきていて、不安もありました。
まだ夜間の授乳は必要かもしれないと
悩む一方で、自分自身の睡眠不足にも悩まされていました。
寝不足のまま仕事復帰する不安が強く、
1歳で仕事復帰をするタイミングで、
夜間断乳にチャレンジしました。
でもその頃、保育園が始まり、環境の変化も重なって息子は不安定に。
夜におっぱいを求めて、以前より泣く姿を見て、
「これは空腹だけじゃない」と感じました。
安心したい気持ちや、日中がんばった分のストレスを
夜の授乳で満たしているようにも見えました。
結果的に、夜間断乳はうまくいかず、
夜間授乳は1歳半まで、1晩に2回ほど続きました。
振り返ると、
・日中の食事摂取量が少なかったこと
・環境の変化で不安が強かったこと
この2つが重なって、夜間授乳が必要な状態だったのだと思います。
助産師でも、思い通りに減らせませんでした。
「減らない」のには、その子なりの理由があると感じています。

夜間授乳がいつまで続くか不安な方へ
夜間授乳がいつまで続くのか、
やめるタイミングについては別の記事で詳しく解説しています。
夜間授乳はいつまで?やめるタイミングと進め方【助産師が解説】 – 助産師さやかの育児相談室|授乳・寝かしつけ・離乳食の悩みを解決
まとめ|減らない夜間授乳も、今の大切な時間
夜間授乳が減らないと、
「いつまで続くんだろう」と不安になったり、
寝不足で気持ちまで余裕がなくなってしまうこともありますよね。
でも、減らないのにはちゃんと理由があって、
赤ちゃんなりに必要としている時間でもあります。
少しずつでいい
ママと赤ちゃんに合ったペースで整えていけたらいいですね。
今この時間も、あとから振り返ると
きっと大切な時間だったと思える日がきます。

