夜泣きでもう限界…と感じたときに|助産師が伝える少しでも楽になるヒント

寝かしつけ・夜泣き

夜泣きでもう限界…と感じたときに|助産師が伝える少しでも楽になるヒント

毎日の夜泣き、本当にしんどいですよね。

「もう無理かもしれない…」

夜中に何度も起こされて、眠れないまま朝を迎える。

そんな日が続くと、体も心も限界に近づいてしまいます。

「これがいつまで続くのだろう」と不安になりますよね。

助産師としてたくさんのママと関わる中でも、

同じように悩んでいる方は本当に多いです。

私自身も、夜泣きに悩んだ一人でした。

だからこそ今日は、

少しでも楽になるヒントをお伝えできたらと思います。

産後訪問で関わるママに、こんなふうにお伝えしています。

夜泣きは「理由が分からないこと」が普通です

特に生後6〜11ヶ月頃は、脳や感情がぐんと育つ時期で、

日中の刺激や不安が夜に出やすいと言われています。

この時期は一晩に2〜5回ほど目を覚ますこともあり、

珍しいことではありません。

夜泣きは、

赤ちゃんがちゃんと成長しているサインでもあるんです。

産後訪問で関わるママに、こんなふうにお伝えしています。

昼寝は「夜のために」とても大切です

「昼寝を減らした方が夜寝るのかな?」と感じること、ありますよね。

でも実際には、

昼寝が足りないと赤ちゃんは疲れすぎてしまって、

かえって夜に目が覚めやすくなることもあります。

産後ケアの現場でも、

昼寝が整うことで夜が少し楽になるケースがたくさんありました。

月齢によって昼寝の回数は少しずつ変わっていきますが、

例えば

生後5〜7ヶ月頃は1日3〜4回、

生後8〜9ヶ月頃は2〜3回、

1歳前後になると2回くらいが目安になります。

保育園でもこのように昼寝の回数が調整されています。

夜泣きがつらい時期は、昼寝をさせないよりも

「しっかり休ませてあげる」ことを大事にして大丈夫です。

寝かしつけの方法は「眠るタイミング」を少し意識して

赤ちゃんは、眠くなりすぎるとうまく眠れなくなることがあります。

ぐずぐずしてから寝かせようとすると、

すでに興奮してしまっていることもあって、

それが寝ぐずり、夜泣きにつながることもあります。

例えば

生後3ヶ月頃は1時間前後、

生後6〜8ヶ月頃は2時間〜2時間半くらいが、

起きていられる時間の目安とされています。

「まだ大丈夫かな」と思う少し前に、

「そろそろ寝かせてみようかな」と動いてみると、

眠りやすくなることもあります。

夜の環境

部屋はなるべく暗くして、

外の光も入らないように整えてあげてください。

室温は20〜22℃くらい、湿度は40〜60%くらいが目安です。

※産後の訪問で、部屋が暑すぎ、着せすぎがとても多いです💦

赤ちゃんは大人より一枚少ないくらいが丁度いいです。

スマホの光は思っている以上に強くて、

赤ちゃんの眠りを浅くしてしまうこともあります。

すぐに抱っこしなくてもいいこともあります

夜泣きといっても、すべてがしっかり起きているわけではないこともあります。

特に、寝てから2〜3時間以内に起こる泣きは、

「寝言泣き」のこともあると言われています。

この場合、すぐに抱っこしたり声をかけたりすると、

かえって目が覚めてしまうこともあります。

少し様子を見ていると、

そのまままた眠ることもあります。

目安としては、1〜3分ほど見守ってみて、

泣きが強くなるようであれば、

そのときにしっかり関わってあげれば大丈夫です。

「すぐに対応しなきゃ」と思わなくても大丈夫。

夜中の関わりは「静かに、最小限で」

夜中に起きたときは、

できるだけ静かに関わることがポイント。

明るい電気をつけたり、たくさん話しかけたりすると、

赤ちゃんが「朝かな?」と感じてしまうことがあります。

暗いまま、必要なことだけをそっと行うことで、

また眠りに戻りやすくなります。

オムツ替えも、毎回でなくて大丈夫です。

うんちのときだけでも問題ありません。

どんなに工夫しても、泣き止まない夜はありますよね。

そんなときは、

少し外の空気に触れてみるのもひとつの方法です。

ベランダに出てみたり、玄関に出てみたり、

数分だけ環境を変えることで、

赤ちゃんが落ち着くこともあります。

ママ自身のことも、大切にしてください

夜泣きが続くと、

体も心もとても疲れてしまいますよね。

睡眠が1〜2時間ごとに途切れる状態が続くと、

余裕がなくなるのは自然なこと。

ママだって人間です。

少しの時間でもいいので、

誰かに頼って、ひとりの時間を持ったり、

どうしても辛い時は、動画に頼ってもいいと思います。

うちの長男は電車系動画やトントントマトちゃん等みせたら、

ハッと泣き止んでくれました。そんな夜もあっていい。

助産師さやかからのメッセージ

毎日、本当にお疲れさまです。

眠れない夜が続くと、

気持ちが追いつかなくなる日もありますよね。

パパと話し合って協力してもらう、実家に頼る、

産後ケアや産後の訪問を利用する、

保健師さんに話を聞いてもらう・・・など子育ての支援の場は増えています。

気持ちを吐き出すだけでも、心が落ち着くこともあります。

どうか一人で抱え込まず、

少しでも頼れるものに頼ってくださいね。

夜泣きはすぐに解決できるものではありませんが、

関わり方を少し変えることで、楽になることがあります。

昼寝をしっかりとること、

眠るタイミングを意識すること、

環境を整えること。

そして、ママ自身も無理をしすぎないこと。

必ず、夜泣きの時期は終わります。

夜泣きの辛さが

少しでも軽くなりますように。

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