夜間授乳はいつまで?やめるタイミングと進め方【助産師が解説】
「夜間授乳、いつまで続くの…って思ったことありませんか。
何度も起きて授乳して、寝不足のまま朝を迎える毎日。
『もうやめてもいいのかな』
『でもやめて大丈夫?』
そんなふうに迷いながら続けているママも多いと思います。
夜間授乳は、生後6ヶ月以降から減らしていくことができます。
多くの場合は、1歳前後で自然に減っていきます。
ただし、個人差が大きく、1歳を過ぎても続く子も珍しくありません。
ただし大事なことがあります。
日中しっかり飲めていること
体重が順調に増えていること
この2つが満たされていれば、夜間授乳は必ずしも必要ではありません。
無理にやめる必要はなく、赤ちゃんとママの状態に合わせて調整していくことが大切です。
夜間授乳をやめるタイミング
夜中に何度も起きる
おっぱいでしか寝られない
この場合は空腹ではなく、習慣や安心感を求めて起きている可能性が高いです。
ママがきつい
ママがきつければ、やめてもいい!
夜間の睡眠は重要です。睡眠不足や肩こり・・・夜間授乳はママにとって負担も大きいです。
子育てを続けるために心と体の健康は欠かせないと思います。きつければ少しずつ減らしていきましょう、
生後6ヶ月以降の夜間覚醒は、必ずしも空腹が原因ではありません。
甘えたい気持ち
安心したい気持ち
脳の発達
こうした理由で目が覚めることが多くあります。
授乳は栄養だけでなく、赤ちゃんにとって安心する手段にもなっています。
夜間授乳と体重の関係
夜間の授乳をしていると体重が気になるかもしれませんが、母乳での体重増加は過度に心配する必要はありません。
成長とともに活動量が増え、ハイハイや歩行が始まることで自然と引き締まっていくことが多いです。
夜間授乳を減らす前に知っておきたいこと
母乳は約2時間半から3時間ごとに作られるといわれています。
夜間断乳をしてしまうと母乳分泌に必要なホルモン(オキシトシン・プロラクチン)が減ってしまい、母乳分泌が減ってしまう可能性があります。
離乳食をあまり食べない、ミルクは絶対に受け付けないお子さんの場合、母乳が重要なエネルギー源になっていることも多いです。
その場合は夜間授乳は慎重にいきましょう。
夜に授乳することで母乳量の維持や乳房トラブルの予防にもつながります。
・その子の個性、成長発達に合わせること
・急に夜間授乳をやめるのではなく、少しずつ調整していくことが重要です。
夜間授乳の減らし方
夜間授乳を減らすときは、無理をせず段階的に進めます。
回数を少しずつ減らす
授乳以外の方法で寝かしつける
日中の授乳や生活リズムを整える
いきなりやめるのではなく、赤ちゃんが新しい眠り方に慣れる時間を作ることが大切です。
やってはいけないこと
急に断乳する
ママが限界なのに無理を続ける
これらは夜泣きの悪化や、ママの負担増加につながることがあります。
子どもによって夜間授乳の状況は大きく異なります。
長男は1歳を過ぎても夜間授乳が続いていました。
職場復帰をきっかけに、睡眠時間を確保したくて夜間断乳を試みましたが、
おっぱいを求めて強く泣き続けました。
抱っこしても落ち着かず、なかなか眠ることができませんでした。
夜通しあやしましたが、その悲しそうな泣き方を見て、まだ無理にやめるタイミングではないと感じ、夜間授乳を続けることにしました。
昼間にはおっぱいをもらえて、夜にはもらえない。
これを赤ちゃんが理解するのは難しいですよね。
長男は、授乳に安心感を求めていたと思います。
保育園が始まってママと離れる時間が長くなり
不安や緊張でストレスを強く感じていたに違いありません。
長男にとって授乳が安らぎ、安全基地、充電の時間になっていたと思います。
夜間も授乳を続けたことは、保育園でがんばってきた心の回復に必要でした。
それは母親の私にとっても同じ。
仕事復帰し、精神的にも身体的にも疲れた心を授乳と長男との時間が癒してくれました。
(結果、1歳半で卒乳するまで、夜間授乳は長男が欲しがるままにしていました)
一方で長女は、新生児の頃から夜間にあまり起きない子でした。
そのため母乳量は徐々に減り、生後6ヶ月頃には自然とミルクへ移行しました。
それはそれで、母乳が出なくなっていくことに悩んだり、寂しい日々でもありました。
同じ母親でも、子どもによってここまで違います。
夜泣きとの関係
夜間授乳を減らすと、一時的に夜泣きが増えることがあります。
これは赤ちゃんが新しい眠り方に慣れていく過程で見られる反応です。
夜泣きの原因や月齢ごとの特徴については、別の記事で詳しく解説しています。
夜間授乳がつらいと感じるのは、それだけ毎日頑張っている証拠です。
夜間授乳に正解はありません。
ママと赤ちゃんが少しでも穏やかに過ごせることが大切です。
少しでもママの体調と気持ちが楽になりますように🍀




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