【助産師が解説】寝かしつけルーティン完全ガイド|赤ちゃんがスムーズに眠る流れ

新生児ケア

【助産師が解説】寝かしつけルーティン完全ガイド|赤ちゃんがスムーズに眠る流れ

「毎日寝かしつけに時間がかかる…」
「なかなか寝てくれない。」
そんな悩みはありませんか?  寝かしつけは、育児のなかでも大変なことの一つだと思います。
 夜になると、ママもパパも育児、家事、仕事の疲れでヘトヘトですよね。
   私も長男がなかなか寝ない子だったので苦労しました。
 自分も休みたいのに、ずっと続く抱っこに肩も腕もパンパン。
 周囲のご家庭への泣き声が漏れる迷惑も考えると、精神的にもすり減ってきて。
 長時間にわたると、しんどいに決まっています。

今日は、産後ケア施設でママさんたちにお伝えしていることをシェアしますね。
実は、赤ちゃんは“寝る流れ(ルーティン)”を作ることで、ぐっと眠りやすくなります。 産後ケア施設での経験から、今日からできる寝かしつけルーティンをわかりやすく解説します。

寝かしつけルーティンとは?

寝かしつけルーティンとは、「毎日同じ流れで眠りに入る習慣」のことです。

赤ちゃんは環境の変化に敏感ですが、同じ流れを繰り返すことで 「これから寝る時間なんだ」と自然に理解できるようになります。
毎日繰り返すことで、ちゃんと理解してくれます。
最初はなかなか上手くいかないこともあるかもしれませんが、根気よく続けて下さい。
次第に寝かしつけが、楽になりますよ♡

寝かしつけルーティンの基本の流れ

  • お風呂に入る
  • 部屋を暗くする
  • 授乳・ミルク
  • スキンシップ(抱っこ・トントン)
  • ベッドへ

ポイントは「毎日同じ順番」で行うことです。 お風呂に入って温まることで、心地よい疲れと、体の血流が良くなり、徐々に眠気がやってきます。

赤ちゃんが寝やすくなるコツ

① 部屋を少し暗くする

明るいままだと脳が「昼」と認識してしまいます。 寝る前は少しずつ暗くするのがおすすめです。

② 刺激を減らす

寝る前にテレビやスマホの光を見ると興奮しやすくなります。
ブルーライトの光で、眠るホルモン「メラトニン」が減ってしまい、赤ちゃんがまだ昼だと勘違いしてしまいます。
テレビやスマホは消して、 できるだけ静かな環境を整えていきましょう。

③ 毎日同じ時間に行う

時間がバラバラだとリズムが整いません。 できる範囲で同じ時間帯を意識するだけでも効果があります。 抱っこしなくても眠れるお子さんは、できるだけトントンで寝かしつけましょう。
トントンもしなくても眠れるお子さんもいると思います。側で見守ってあげて下さい♡

④日中の過ごし方を整える

寝かしつけがうまくいかない時は
日中の過ごし方を変えてみて下さい。

朝は7時頃に起こす

赤ちゃんが寝ていると、「起こさない方がいいのでは?」と思いますよね。
でも、生活リズムを整えるためには朝の起床時間を一定にすることが大切です。

目安としては、朝7時頃にカーテンを開けて光を取り入れてみてください。

朝の光を浴びることで体内時計がリセットされ、
夜に眠くなるリズム(メラトニンの分泌)が整いやすくなります。

※無理に起こさなくても大丈夫です。できる範囲で取り入れてみてくださいね。

昼寝は明るい場所で

昼寝は、できるだけ明るい部屋でさせるのがおすすめです。

理由は、赤ちゃんに
「今は昼」「これから活動する時間」
という区別を少しずつ覚えてもらうためです。

一方で、昼はある程度の明るさや生活音がある中で眠ることで、
「昼は短く・夜はしっかり寝る」というリズムが整いやすくなります。

寝かしつけがうまくいかないときは?

うまくいかない日があっても大丈夫です。 赤ちゃんにもその日の気分や体調があります。
大人も寝つきが悪い日、すっと寝れる日いろいろですよね。
そんな日もあると、おおらかにいきましょう。

「できる日もあれば、できない日もある」 それくらいの気持ちでOKです。

まとめ

寝かしつけは「頑張るもの」ではなく、「流れで整えるもの」です。
騙されたと思って続けてみてください。
少しづつリズムが整っていきますよ。

毎日少しずつでも続けることで、赤ちゃんもママも楽になっていきます。

今日も本当におつかれさまです。無理せず、ママの体も大事にしてくださいね♡


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この記事を書いた人

助産師さやか
*助産師歴17年、二児の母(10歳男の子・5歳女の子)
産後ケア施設での経験を経て、現在は産後のママと赤ちゃんのご自宅を訪問してサポートしています。
赤ちゃんの寝かしつけや育児全般で悩むママに、少しでも安心できる情報をお届けしています。

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